ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Lena Jansson

kuiren

BLUE BELL盤でLENA JANSSONの“PAY SOME ATTENTION TO ME”1984年録音・レコード重量140g

ジャズ批評NO78の伊原氏の解説によると、彼女LENAは, 学生時代からジャズに興味を持っていたそうですが、後にニルス リンドバークに認められ彼のレコード収録で歌い, 翌年には本アルバムを収録しました。北欧のボーカリストはなぜか透明感を感じさせる女性が多いと私は思いますが、彼女もその例にもれず, 透明感があると言うかサラっとしていると言うか素直で心地いいものです。彼女の名前を冠したアルバムという意味では初ですから余計初々しく感じるのかも知れません。ジャケット写真の彼女も童顔というか若い娘の青々としたキュートさを漂わせています。歌われる歌はガーシュウィンのカバー集となっています。A-1のPAY SOME ATTENTION TO MEも初めて聴くのですがお気に入りです。続くB-2のEMBRACEABLE YOUも良いし,その他の曲目もとにかく良いのです。私が彼女のボーカルを一言で表すのならば純粋という漢字が相応しいとおもう出来栄えです。ケレン味がなくて聴くほどに味わいが出てきて、彼女のボーカルへの愛情を感じる私です。是非, 一聴をお薦めしたいアルバムです。バックの演奏も良く, 録音は現代レベルで悪いはずがありません。ジャケット写真で彼女が乗っている車はMGのTFだろうと思いますが、ハンドルといいメーター類やトグルスイッチや前に倒したフロントウィンドウなどいい味が出てますねぇ~。

パーソナルは, LENA JANSSON(vo), PUTTE WICKMAN(cla), LENNART“JONKEN”JONSSON(ts), TORGNY NILSSON(trb), NILS LINDBERG(p), STURE NORDIN(b), RUNE CARLSSON(ds)

収録曲
A面
1, PAY SOME ATTENTION TO ME
2, EMBRACEABLE YOU
3, BUT NOT FOR ME
4, SOON
B面
1, THAT CERTAIN FEELING
2, BIDIN' MY TIME
3, SOMEONE TO WATCH OVER ME
4, BY STRAUSS