ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

PAT O'Day

kuiren

GOLDEN CREST/CR-3009/PAT O'DAY/WHEN YOUR LOVER HAS GONE/録音年不詳・レコード重量140g

レコード会社のセールス方針に従わざるを得なかったのでしょうが、本ジャケット写真は妖艶な姿をさせられて少し可哀相とも思えます。今でいうと少しお歳を召した女性のようにも見えますが、当時の彼女、実はまだ22歳の若い女性です。ジャケットの裏の写真を見るともう少し実年齢に近い感じがするでしょうか。決して美人とは思いませんが、このジャケットも人気があるのでしょうか。入手するまでにかなり苦労しました。多分枚数が少ないのだろうと想像しています。彼女の事はよく分かりません。ライナーノートにもあまり情報は書かれていません。ナイトクラブで主に活動していたようでボストンからオハイオまでの30軒ぐらいのクラブに出演したらしいです。本アルバム以前に“SOLDIER BOY”と“EARTH ANGEL”というヒット曲があるというぐらいしか書かれていません。
彼女の歌い口ですが、曲のオリジナル性を大切にして素直に丁寧に歌っています。声質はやや高い温かみを感じさせるソフトな声で伸びがありますが、時折やや不安定に感じる時もあるのですがそこが幼さというか可愛らしさを醸し出しています。本アルバムはトーチソング主体ですが若いが故に陰影を感じさせる部分がもう少しあってもいいと思いますが、若さを前に出して歌っているという積極性をかって良しとしましょう。kuirenはこのアルバムの中ではB-2のALL ALONEや清楚な歌い口のB-5のLOVER COME BACK TO MEがお気に入りです。


JACK ZIMMERMANNのアレンジによるコンボ伴奏

収録曲
A面
1, WHEN YOUR LOVER HAS GONE
2, MISS YOU
3, I GUESS I'LL HAVE TO CHANGE MY PLAN
4, MUSIC MAESTRO PLEASE
5, WHAT CAN I SAY AFTER I SAY I'M SORRY
6, BILL
B面
1, MY SWEETIE WENT AWAY
2, ALL ALONE
3, BABY WON'T YOU PLEASE COME HOME
4, HOW ARE THINGS IN GLOCCA MORRA
5, LOVER COME BACK TO ME
6, ALL BY MYSELF IN THE MORNING