HELEN MERRILL

MILESTONE/MSP9003stereo/HELEN MERRILL/THE FEELING IS MUTUAL/1965
今晩のアルバムは以前の記事に追加したものです。というのは下記の国内アルバムを追加でアップします。

日本TRIO/PAP-9057/HELEN MERRILL/DEEP IN A DREAM/stereo/
このアルバムは2007年8月9日にアップしたときには国内TRIO盤は所有していませんでした。米盤をアップした時にブログ仲間のebiさんがこれは国内盤のジャケットが良いからそれで満足しているというコメントをいただきました。それからしばらくはあまり気にもかけず国内盤を探すという作業もせず経過していましたが、他のアルバムを探して入る時偶然TRIO盤があり、出来の良いジャケだなぁ~と入手した次第です。入手して両アルバムを見比べてみましたがebiさんのおっしゃるとおりジャケは国内盤の方が数倍魅力的でした。この国内TRIO盤が発売になった頃は、ヘレン自身が原盤の権利を買い取ったから国内TRIOから発売の運びになったとライナー・ノートで岩浪洋三氏が述べられています。ともあれMILESTONE盤では裏面の小さな写真がTRIO盤ではメインとなって表紙を飾っています。やはりどう見ても国内TRIO盤のジャケがいいですよね。
*以下は2007年8月の文章です。
久し振りのヘレン・メリルのアルバムです。彼女のアルバムではヘレンメリル・ウッズ・クリフォードブラウンが何と言っても有名で人気もあり、またアルバムの出来が良いアルバムと思いますが、今日のアルバムは彼女の比較的後期のアルバムの中で評判のよかったものではないかと思います。当時このアルバムはダウンビート誌で五つ星を獲得したそうです。彼女のハスキー・ボイスはたしかに魅了あるのですが音域は狭く曲とバックのメンバーによって彼女のボーカルの出来が左右されるシンガーとも言えるのではないでしょうか。ビートにのってスイングするというタイプではなくセンシティブでデリケートな表現が彼女の持ち味だと思います。本アルバムはこのレーベルの設立者の一人でもあるDICK KATZの編曲とピアノとの息の合ったボーカルを聴かせてくれますが、デック・カーツの控えめなピアノが彼女の素晴らしい引き立て役となっています。このアルバムの評判がよかったので続編THE FEELING IS MUTUAL REVISITEDも出されています(未所有)。なお本アルバムがオリジナルが再発盤かはハッキリとは判りませんが、多分オリジナルじゃないかと想像しています。国内盤はジャケ写真違いで彼女が黒いドレスを着てマイクの前で唄っている写真が採用されていてCDも同じデザインと思います。違っていればごめんなさい。(同アルバムのMONO盤はMLP1003です) *追記:このジャケットのコラージュはヘレン自身の作品だそうです。
パーソナルは, HELEN MERRILL(vo), DICK KATZ(p. arrange), THAD JONES(cornet), JIM HALL(g), RON CARTER(b), PETE LaROCA(ds), ARNIE WISE(ds)
収録曲/A面/1, YOU ARE MY THRILL/2, IT DON'T MEAN A THING/3, HERE'S THAT RAINY DAY/4, BALTIMORE CIRCLE/5, DON'T EXPLAIN /B面/1, WHAT IS THIS THINGS CALLED LOVE?/2, THE WINTER OF MY DISCONTENT/3, DAY DREAM/4, DEEP IN A DREAM