ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

Pat Kirby

kuiren

明日から22日の月曜日までは投稿時刻も一定せず投稿がとぶ日もあるかも知れません。そういう事のないように努めますが、なにせネット事情の良くない所へ行きますのでご容赦下さい。

DECCA原盤でPat Kirbyの“What Is This Thing Called Love?”1956年録音、このアルバムはMCAビクター国内盤です。彼女は1935年フィラデルフィア生まれで先祖はアイリッシュとスパニッシュらしい。ハイスクール時代から音楽の素養があったようでテインパニー、ドラムス、ピアノ、オルガン、等の楽器をマスターしたという事です。本人はオーケストラでドラマーとして活動したかったようですが、歌も上手く結局ショウビジネスが彼女を引っ張り、フィラデルフィアの小クラブでピアノと歌で活躍した後バデイウイリアムズのオーケストラに歌手として迎えられ、またテレビ界にもアーサーゴッドフリーのタレントスカウトに優勝して知名度を上げました。その後にNBCテレビの人気番組ステイーブアレンの“トウナイトショウ”にも出演という経歴のようですが、このアルバムを吹き込んだ後の消息は不明のようです。彼女のアルバムはこれ1枚のようです。彼女の歌は安定感があり明るく素直で健康的な感じを受けます。しっとりと感受性のあるバラードも歌いますしテンポの早い曲ではスインギーな持ち味も発揮します。歌は上手い歌手で歌い回しは可憐さも感じられこの1枚限りというのが残念です。

Ralph Burnsによるオーケストラ伴奏
収録曲は
A面が
1,What Is This Thing Called Love
2, All Or Nothing At All
3, I Fall In Love Too Easily
4,Down With Love
5, Lover Man (Oh, Where Can You Be?)
6, I Get Along Without You Very Well
B面が
1, Love Is A Simple Thing
2, The More I See You
3, The Gentleman Obviously Doesn't Believe
4, In Love In Vain
5, Like Someone In Love
6, Love