Blossom Dearie

VERVE盤でブロッサム・デアリーの“Blossom Dearie”で1956年と1959年に録音されています。彼女のアルバムの中では一番ジャズテイストがよく表現されているアルバムと言われています。それはVERVE当時のプロデューサーであるノーマングランツは彼女を徹頭徹尾ジャズボーカリストとして扱い共演者も強力なメンバーを組んだためでもあると言われています。その話を裏付けるように共演陣はハーブ・エリス(g)ケニー・バレル(g)レイ・ブラウン(b)ジョー・ジョーンズ(ds)エド・シグペン(ds)という錚々たるメンバーです。彼女の舌ったらずな歌い方は地声だそうですが、歌の中でアドリブでの歌詞も入りユーモアもあり楽しく聴けるアルバムとなっています。彼女は1926年NYから150マイル離れたイーストダーハムに生まれ父親はスコットランド人母親はノルウェー人だそうで、そう聞けば彼女の色白で金髪もうなずけるところであります。彼女の声は大きく声を張り上げるタイプではありませんがキュートな声で優雅な雰囲気を漂わせた魅力的な声である事は間違いないと思います。
収録曲
1. 'Deed I Do
2. Lover Man
3. Everything I've Got
4. Comment Allez-Vous
5. More Than You Know
6. Thou Swell
7. It Might as Well Be Spring
8. Tout Doucement
9. You for Me
10. Now at Last
11. I Hear Music
12. Wait Till You See Her
13. I Won't Dance
14. Fine Spring Morning